FXやバイナリーオプション・CFD・株のネットトレードなどでは、経済指標が値動きに大きな影響を与えます。
新しい経済指標によって、先行きの為替動向や景気や金利・企業業績などが予測できるからです。
特に重要な経済指標は、各国の政策金利・雇用統計・貿易収支・消費者物価指数・小売売上高・鉱工業生産指数などです。
この中でも、特に、米国の経済指標と足元は欧州の経済指標に注目しなければなりません。
また、同様に要人発言によっても、レートが上下します。
特に、米国FRB議長・米国財務長官・ECB総裁・ドイツ首相などの発言が、現在は要注目となっています。
そこで、まず、国内の主要経済指標の発表日は以下の通りです。
指標 |
発表日 |
発表時間(日本時間) |
ポイント |
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対内証券投資 | 毎月初旬 | 8時50分 | 海外から国内への投資指標で株式市場のトレンドに影響を与える |
新車販売台数 | 毎月初旬 | 14時 | 乗用車の登録届出台数と軽乗用車の販売台数 |
景気動向指数 | 毎月上旬 | 14時 | 50%が景気の分かれ目の判断となる |
機械受注統計 | 10日前後 | 8時50分 | 企業の設備投資を判断する重要指標 |
GDP | 2・5・8・11月中旬 | - | 国の経済規模を見る重要指標 |
日銀短観 | 4・7・10・12月初旬 | - | 企業からの調査に基づく最も代表的な景況感の統計で3ヶ月先の見通しも調査している |
マンション発売戸数 | 毎月中旬 | 13時 | 首都圏と近畿圏のマンション発売戸数 |
貿易統計 | 毎月20日前後 | 8時50分 | 輸出入の量と金額 |
住宅着工戸数 | 毎月下旬 | 14時 | 景気に先行して動くことが多い |
完全失業率 | 毎月下旬 | 8時30分 | 労働人口に占める完全失業者数の割合 |
建設工事受注 | 毎月下旬 | 14時 | 国内大手50社の建設工事受注 |
消費者物価指数 | 毎月月末 | 8時30分 | モノとサービスの小売価格の水準 |
鉱工業生産指数 | 毎月月末 | 8時50分 | 鉱工業製品の生産量と出荷量と在庫量を指数化 |