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INAX(LIXIL)のウォシュレット(CW-H22)から水漏れしたので修理した

トイレ下のフローリングに水漏れ…原因は?

もう5年くらい前からトイレ下のフローリングに水漏れの跡があったのですが、今回実際に濡れていたので現在進行形で水漏れしてるようなので原因調査して対処することにしました。

トイレの水漏れの原因で多いのが、

水漏れの主な原因

  • 給水・排水の配管からの水漏れ
  • 便器陶器の破損による水漏れ
  • ウォシュレットの温水タンクからの水漏れ

で、どの原因によるものか特定してからでないと修理しても意味がありません。

まず給水関係の配管ですが、これは外観から確認できるので漏れはありませんでした。排水関係は便器を外してみないと分からないので後回しです。

便器陶器による破損も外観で確認できるので、これも破損はありませんでした。

次にウォシュレットの温水タンクからの水漏れですが、これはウォシュレットを使わないと漏れが確認できない為、使って漏れそうなところにティッシュを当てて調べたところ漏れが見つかりました。

ウォシュレットに関しては、この温水タンクから水漏れというのは多いらしく、17年使用していたので寿命という事だったのでしょう。

ウォシュレット(便座)は交換でフローリングはどう修理する?

水漏れの原因は分かったが、温水タンクからの水漏れは修理しようがないので交換ということに。

まず水漏れの影響がどの辺まであるのか調査する為、床下を覗いてみました。

ちょうど駐車場の上がトイレ・風呂になるので、駐車場の照明を外して覗いてみたところ、湿っている様子はありませんでした。

ならばフローリングまでの問題なので湿って黒くなったり、反った部分をどうするかということになります。

完全にやり直すにはフローリングを全部剥いで、巾木や壁紙などの変えなければいけないのでかなりの修繕費が掛かってしまいます。

そこで床シートを敷くことにしました。これなら安上がりですし、キレイに収まります。

コーナンで切り売りのものをサイズを計って購入。1mで単価822円で1.5m買いで1,233円でした。

そのまま敷くと湿って反っているいるので、反りをなくすためにカッターと彫刻刀で削ることに。

反りも湿りもなくなりました。あとは木工パテ(525円)で埋めて平坦に仕上げます。

木工パテを塗って乾いたら、床シート用のボンド(1,188円)を床に塗って床シートを貼っていきます。

コロナの影響でウォシュレット(便座)の在庫がなかなかない

買い替えとなると、なるべく同じメーカーのものにすると、配管などの作業も同一のものになるので楽かなと思いINAXで物色してみました。

現在のウォシュレットが温水洗浄機能だけだったので、脱臭などの高度な機能はいらないからなるべく安いものを探していたのですが、どこを見ても在庫がない。

これもコロナの影響なのか、ネットショッピングでは来年(令和4年)の1月まで入荷の見込みがないらしい。

実店舗ではどうかと思い、コーナンやLIXILのショールームに行ってみましたが同じで納期は 来年(令和4年) の1月 。

ネットショッピングで「在庫あり」を付け足して検索したら、なんとか在庫のある便座が見つかりました。

しかし在庫ありの商品は5千円~1万円程割高になっていました。まぁ急ぎなので割高でも仕方ないので購入することにしました。

便座の横にウォシュレットのボタンが付いている今と同じタイプのものが27,000円程であったのですが、Yahoo!ショッピングで10%引きのクーポンがあったので、37,799円のボタンはリモコンの壁掛け方式で脱臭機能のあるものにしました。

型番はLIXIL/INAX CW-KA21 BN8で、割引後価格33,933円でポイントは2,733ポイントですので、実質3万円程で購入できたことになります。

LIXIL/INAX CW-KA21 BN8の取付方法

便座CW-H22の取り外し

新しい便座を取り外さなければなりません。取り外しはそれほど難しいものではありません。

  • 電源コード・アース線を抜く
  • ウォシュレットへの給水元を止水する
  • ウォシュレットへの給水の配管を外す
  • 便座の取り外しフックを引く
  • 便座を手前にスライドさせながら取り外す
  • 便座の取付ステーを外す

注意

止水する際にネジ回しが反対にならないように注意してください。右回しが止水です。

LIXIL/INAX CW-KA21 BN8 の取付

これも同メーカーの取付で、ウシュレットなしからの取付ではないので特に配管なども変わりませんので難しくありません。

ウシュレットなしからの取付では 、給水元から貯水タンクの配管に三又を取り付けて、ウォシュレットへの給水を確保する作業が必要になります。

当然六角ナットを回す必要が出てくるので、スパナかモンキーレンチかパイプレンチなどが必要になってきます。

  • 便座の取付ステーを取り付ける
  • 便座に給水用の配管を取り付ける
  • 便座をスライドしながら取付ステーにカチっと音が鳴るまで付ける
  • 給水元に配管を取り付ける
  • 電源コードを刺す・アース線を刺す
  • リモコンを壁に設置する

以上で完了です。便座の取付ステーを取り付ける際に注意して欲しいのは、変わったボルトなので雄しかないということです。

ナットがないんですね。これはねじを回していくと、胴の部分が膨らんでいき、便器の穴で誇張して抑えるという形式のネジなのです。

私もナットがないのでもう少しで「ナットが入ってないですよ」とショップに電話するところでした。

これは説明書を見ても分かり辛かったですね。

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